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おせちEC市場、7-9月の商戦初動の市場規模は2.1倍で市場拡大続く。

アマゾン、楽天、ヤフーの3モールにおいて、今年もおせち商戦が始まりました。
新型コロナウイルス禍を経て7-9月の商戦初動の市場規模は昨年同時期の2.1倍と市場拡大が続きます。

楽天では昨年同期間ショップ売上首位のA社を無添加・無農薬を押しにするB社が猛追する一方、ヤフーでは昨年同時期に圧倒的に首位だったC社をA社が追い抜く勢いで、モールを横断した商戦が激化しています。
※A社・B社・C社はNintデータで確認することができます。

ただし、必ずしも早期に販売開始したショップが決定的な優位を持っているわけではありません。 B社は、9月からの実績が大きく順位を引き上げました。
課題は、変化する消費者のニーズと価格のバランスをどのように保てるかです。
モール横断の上位30ショップの平均単価は中央値で4%の上昇となっているが、一部の上位ショップは約40%以上の単価上昇と販売数増加を両立させています。

年末年始の商戦に向けて、販売戦略の練り直しが必要ないか、是非Nintのデータを見ていただきたいと思います。

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