ショップ比較で「競合との違い」を明確にする分析手法

ショップ分析でどこを確認したらいいかという悩みはありませんか?

ショップ分析は商品ラインナップ、流通、販促など様々な項目がありますが、具体的に何を見ていけばいいのかわからないというお声をいただきます。

本記事では、ジャンル別の売上比較をし競合のトレンドの変化を分析する方法をご紹介致します。

①ショップ分析→ジャンル分析を活用する【Excel活用】

②ダッシュボード【競合比較】月次 → NEW

①ショップ分析→ジャンル分析を活用する【Excel活用】

目的:競合ショップの成長ジャンルや主要ジャンルを把握する

【操作】

ショップ分析→ジャンル分析→ジャンル階層を「全階層」に変更

 

 

異なる2つの時期の期間でデータを抽出しそれぞれExcelダウンロード

※閲覧可能期間は13か月間となります

 

vlookup関数等を用いて売上データの紐づけ。

2つのデータの差分を計算し、競合ショップの成長ジャンルや低迷ジャンルをチェックする

 

【活用シーン】

競合ショップの商品構成把握

└競合の総流通〇%が自社ジャンルと競合するのか

└季節や年により商品ラインナップが変わるのか

 

②ダッシュボード【競合比較】月次

目的:競合ショップの流通定点観測の精度を向上させる

ダッシュボードの設定方法はこちら

【操作】

ダッシュボード【競合比較】→ 特定月をクリック→ジャンル毎の売上をチェック

ジャンルごとの売上差分をチェック →特定ジャンルをクリック

 

 

商品ごとの売上をチェック ↓

 

【活用シーン】

毎月の競合振り返りに活用

└競合との売上差分が広がった月の要因特定

└特定ジャンルのみで競合との商品売上チェック

 

【まとめ】

競合ショップのデータ活用においては、

流通総額の変化 → 取り扱いジャンルの変化 → 取り扱い商品の変化 → 実施販促の変化

の順で見ていくと競合ショップの事がよく理解できるかと思います。

ジャンルの変化を知ることにより、どの時期にどのような準備をしているかを把握し

自社商品と競合している場合は先手を打つことができます。

是非上記手法を活かしていただければと思います。

*競合分析に関する記事、こちらも確認してみてください。