粗利ゼロの商品がヒットに――データ活用が拓いた新たな収益源

株式会社アグレイド

営業部 マネージャー太田達也さま
営業部 河野夕嘉さま

株式会社アグレイドについて

株式会社アグレイドは、卸売業・小売業・輸出事業を手がける企業です。
仕入れの約9割を家電製品が占めており、安定した商材に支えられる一方で、カテゴリーの偏りから新たなジャンルに挑戦することが難しいという課題を抱えていました。
社内では「売れる・売れない」の判断が担当者の経験や勘に依存しており、会議での調整や取引先への説明も難しい場面がありました。
そうした状況を改善するために、Nintを導入。市場データを活用し、仕入判断の標準化や新ジャンル開拓に取り組まれています。

今回は、仕入れからネット販売までを担当されている太田様と、同じ部署で取引先提案を担う河野様、太田様に、Nint導入のきっかけや具体的な活用方法、そしてその成果についてお話を伺いました。

展示会での出会いが転機に

アグレイドがNintを知ったのは、とある展示会でした。多くの企業がソリューションを紹介する中で、ひときわ目を引いたのがNintのデモ画面だったそうです。

太田様「デモを見た瞬間に“これなら現場で使える”と直感しました。実際に操作してみて、データをすぐに確認できる点で『確信』に変わりました。」

「売れる・売れない」を客観的に判断できる環境があれば、新しいジャンルに挑戦できる。そうした期待から、導入を決めたといいます。

属人化からの脱却――現場が変わった日常

導入後の変化について、太田様は「業務の進め方が大きく変わった」と語ります。
JANコードを入力すれば、その商品が市場でどのように売れているのかをすぐに確認可能。さらにデータをダウンロードし、仕入先の見積情報と突き合わせることで、仕入判断が「誰でも同じ基準」でできるようになったそうです。

太田様「以前は1件の見積もりに30分から1時間かかっていましたが、今では5分程度で済みます。その分、より多くの商品に目を向けられるようになり、判断のスピードも格段に上がりました」

属人的な経験や勘に頼らず、データで判断できるようになったことで、社内の空気も変わったといいます。会議では「迷ったらデータで確認しよう」と自然に言えるようになり、議論の説得力が増しました。
また、社外に対する提案の場でもデータは強力な後押しになっているそうです。

河野様「取引先から『本当に売れてるの?』と聞かれることがあります。そんな時にデータを見せると、すぐに納得してもらえる。チャットで資料を送るだけで、提案の説得力が全然違うんです」

取引先にとっても「数字で裏付けられた提案」は安心感につながり、商談が前向きに進むきっかけになっているとのことです。

粗利ゼロからヒット商品誕生、提案数も3倍に

導入効果は定量的にもはっきりと表れました。ある仕入先からの提案数は、導入前の10商品から30商品へと3倍に増加。さらに、以前は粗利ゼロだった商品が、いまでは月間40万円の粗利を生むヒット商品へと成長したそうです。

太田様「これは一例に過ぎませんが、ゼロだったものが利益を生むまでに育ったことは大きな自信につながりました。成果が出れば“次の挑戦”に踏み出す後押しになります」

また、見積作業の短縮によって業務全体に余裕が生まれ、これまで時間に追われて挑戦できなかった新ジャンルの検討にも積極的に取り組めるようになったといいます。

「強力な武器」としての定着

Nintは今や、アグレイドの業務に欠かせない存在になりつつあるそうです。社内会議の資料づくりから取引先への提案資料まで、さまざまな場面で「データが裏付ける説得力」が力を発揮しています。

太田様「成果が出ているので、社内でも“使えるツールだ”と認識が広がっています。正直、他社にはあまり知られたくないですね(笑)」

実際の成果と実感が伴うことで、データ活用は一過性の取り組みではなく、業務の基盤として根付きつつあるといいます。

未来を見据えて――国内からアジア市場へ

今後について伺うと、視線はさらに未来に向けられていました。アグレイドが次に挑戦を考えているのは海外市場、特に成長著しい東南アジアだといいます。

太田様「海外市場に進出する際にも、データがあるかないかで意思決定の質が変わります。どの地域でどんな商品が売れそうかを判断する上で、こうした情報は非常に有効だと感じています」

河野様「信じられるデータがあるからこそ、安心して新しい挑戦に踏み出せます」

国内で培ったデータ活用の成功体験を、次はグローバルな舞台でどう生かすか。アグレイドの挑戦は、これからさらに広がろうとしています。

まとめ

今回伺ったお話からは、データが挑戦を後押しし、ゼロから新たな収益源を生み出す力があることが伝わってきました。
属人的だった判断が可視化され、業務効率が向上。取引先との信頼関係も強化され、成果を糧に新たな挑戦へとつながる好循環が回り始めています。
Nintは、こうしたお客様の挑戦をこれからもデータで支え、共に成長を目指していきます。

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