販促の最適解が分かる!狙い澄ました戦略で利益倍増

株式会社ヤッホーブルーイング

YES!通販団(EC事業ユニット)植野 浩樹さま
導入のきっかけ
・他店舗の動向や顧客の実態が把握できないことに課題を感じていた
・一番の導入の決め手は使いやすさ
・周囲の口コミも良かったこともあり、導入を決定
活用方法
・市場や他店舗の動向をもとに、打ち手の立案
・イベント商戦における販売計画の策定
・「流通の見える化」に利用
導入後の効果
・定量的な根拠をもとに、精度の高い仮説構築ができるように
・最適な販促施策の実行により、利益が倍増
・調査時間が十分の一まで減少

株式会社ヤッホーブルーイングについて

株式会社ヤッホーブルーイングは、「ビールに味を!人生に幸せを!」をミッションとした、クラフトビールのメーカーです。
楽天市場で運営している「よなよなの里エールビール醸造所」が2007年に「楽天ショップ・オブ・ザ・イヤー」を初受賞し、そこから10年連続で同賞を受賞されています。
Nint ECommerceの導入背景と導入効果についてYES!通販団(EC事業ユニット)の植野様にお伺いしました。

ECモールは「便利で楽しい場所」だと気づく人が増えた

── 業務内容を教えてください。

弊社は自社ECと楽天市場さんやAmazonさんといったECモールで部門が分かれており、私はECモール部門の責任者をしております。
日々の店舗運用業務から市場分析や販売計画の策定など幅広くやらせていただいています

── EC市場をどのように捉えていますか?

新型コロナウイルスがきっかけで大きく変わりました。
コロナ禍でEC、特にECモールを使ってこなかった方が、「こんなに便利で楽しい体験があるんだ」と価値に気づいて、利用者が爆発的に増えた印象があります。

現在、新型コロナウイルスも落ち着きましたが、ECの良さに気づいた方が継続的に利用するので、引き続きEC市場も伸びていくと考えています。

使いやすさが導入の決め手に

── Nint ECommerce導入前にどのような課題がありましたか?

ECモールにおいて、他店舗の動向やお客様の実態が分からないことに課題を感じていました。
クラフトビールを販売している他店舗が多くいる中で、「どのような店舗がお客様から支持を集めているのか?」「自社も売上が伸びているが、他店舗はどのような状況か?」といったことが全く把握できませんでした。

根拠や仮説が不足しているため、ECモールでどのような打ち手を行えばいいのか、判断に迷うことが多くありました。

──Nint ECommerceを知ったきっかけを教えてください。

色々な方に相談したところ、ECモールに特化した市場分析ツールがあることを教えてもらいました。その中でNintのことを知り、問い合わせしました。

── 導入の決め手を教えてください

1番の導入の決め手は使いやすさです。
商品の画像をクリックするだけで、グラフが表示されたり、商品の比較が簡単にできる点にとても感動しました。

私はこういうツールが大好きなので、多少操作が難しくてもなんとか利用できるのですが、初めて触る人やツールが苦手な人でも、問題なく使いこなせると判断しました。

また、分析項目が豊富で、周囲の方からの口コミも良かったので導入を決めました。

他店舗の動向を簡単に可視化できる

── Nint ECommerceをどのように利用していますか?

他店舗の販促施策の内容や売上のデータをもとに、自社の打ち手の意思決定に利用しています。

他店舗の方に「販促施策の結果、売上はどう変わりましたか?」「どのような販促施策を行うと効果的ですか?」なんてなかなか聞けないので、
そういった情報も簡単に可視化できる点を重宝しています。

また、他店舗だけではなく、ジャンル別の市場動向の把握にも利用しています。
楽天市場さんであれば、楽天ECCの担当者に聞くと、教えていただけることもありますが、担当者がお忙しいこともあるので、こういったWebツールでリアルタイムに確認できるのは大変便利です。

── イベント商戦において具体的な利用方法を教えてください

父の日といったイベント商戦において、主に販売計画の策定に利用しています。

Nintで他店舗が過去実施した販促施策の内容や結果も分かるので、例えば「父の日で売上が大きい店舗は早割をどのタイミングで行なっているのか?」「早割後、売上が一番大きくなるタイミングはどこか?」といったことまで詳細に分析できます。

定量的な根拠をもとに、イベント商戦における販促施策の内容や期間、販促費を決めることができるので、店舗運営責任者として大変心強い存在になっています。

── その他の利用用途を教えてください。

自社商品の「流通の見える化」にも利用しています。
Nintで自社商品を卸しているEC店舗の販売価格や販売量、売上が分かるので、
自社公式ECストアとの商品の価格差やシェア率の把握に役立っています。

自社商品を卸しているEC店舗にはもちろん売上を伸ばしていただきたいのですが、オフラインや自社公式ECストアとのバランスを考慮する必要がありますし、行き過ぎた値崩れがあった場合は、ブランド毀損につながる怖れもあります。

メーカーとしての立場になりますが、特にECでは流通が不透明になりがちなので、「どの店舗がいくらでどのくらいの量を販売しているか」を可視化し、対策ができる点は非常にありがたいです。

イベント商戦の最適解が分かる

──Nint ECommerceを導入した成果を教えてください。

定量的な根拠をもとに、他店舗の動向やお客様の実態が把握できるので、精度高く仮説を立てられる点に成果を感じています。

また、イベント商戦における最適な販促施策が分かることも大きな成果だと考えています。
他店舗が過去実施した販促施策の内容や結果をもとに、売上や販促費、利益率のバランスを考慮して販売計画を立てることができます。

「他店舗の販促施策よりも自社が見劣りしないだろうか?」「販促費を減らして、売上が確保できなかったらどうしよう」といった迷いがほぼなくなり、自信を持って販促施策の意思決定ができるので大変役立っています。

── 導入前後において定量的な変化の事例を教えてください

イベント商戦において、最適な販促施策や販促費をNintで試算できることで、イベント商戦中の利益が導入前と比べて2倍になっています。

また、Nint導入前は調査のために、ECモールのランキングや注視している他店舗のショップページをいちいちスクショする作業に時間を取られていたのですが、Nint導入後は調査作業にかかる時間も十分の一程度になりました。

利益拡大と工数削減により、商品開発やイベント施策といった、お客様にもっと喜んでいただけるための活動に費用やリソースを充てることができるので、導入して本当に良かったと感じています。

「外の視点」をもつことで視座が広がる

── Nint ECommerceを導入した満足度を教えてください。

非常に満足しています。機能面はもちろんですが、「自店舗以外はどうなっているのか?」という「外の視点」を持つことができる点も評価しています。

どうしても日々の店舗運営業務をしていると、自分たちの店舗しか目に入ってこないので、視野が狭くなってしまうことがあります。

Nintで市場分析や他店舗の調査を行うことができるので、視座や視野を広げて物事を考える習慣になっている点も満足度が高い理由です。

── Nint ECommerceはどのような企業様におすすめでしょうか?

ECモールで競合店舗が多いような店舗さんは特に活躍できると考えています。

売上向上のために、市場や競合調査をしないといけないと思いつつ、日々の店舗運営業務で多忙のため、調査ができない店舗さんも多いはずです。
そのような店舗さんには、Nintを使うことで簡単に市場分析や他店舗の動向を把握できるのでおすすめです。

── 今後Nint ECommerceを使って取り組みたいことを教えてください

今後とも、Nintで市場を正しく捉えた上でさらなるニーズの発見や新しいアイディアを考案し、お客様の日々の生活をもっと楽しく、豊かにしていけるような活動に結びつけていきたいです。

ECモールの市場トレンド・ショップ売上・売れ筋商品はNint ECommerceで確認可能です。
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