Nint式、売上の方程式

ここではNint式の売上方程式について解説いたします。

①売上方程式の項目の定義

商売の基本はオフラインとオンラインで同じであり、売上の方程式も原則同じです。

Nintでは、売上=[品揃え]✕[閲覧数]✕[転換率]✕[単価]と定義しています。

この中で、Nintを使い確認・対策ができるのは、[品揃え]と[単価]になります。

特に重要なポイントとなる方程式の「順番」「品揃え」について、詳しく解説いたします。

売上方程式の順番の重要性

なぜこの「順番」が重要か解説していくために、仮に売上方程式を

売上=[閲覧数]✕[品揃え]✕[転換率]✕[単価]とした場合のことを考えてみます。

近所のスーパーにチラシを見て買い物に行ったとします。もしそのスーパーが商品棚がガラガラになっていたらいかがでしょうか。

商品を購入してくれるお客様も少なくなり、当然客単価も下がることが想像できると思います。

オフライン店舗の場合は物理的に商品棚と商品があるためイメージがしやすいですが、実はオンライン店舗において、集客ばかりが先行し実際にサイトを訪れてみると商品が全然ない、といったことはよく見られる事象です。

このことから、売上方程式が、

売上=[品揃え]✕[閲覧数]✕[転換率]✕[単価]の順番ということが重要だということがわかると思います。

品揃えの重要性

ここまで売上=[品揃え]✕[閲覧数]✕[転換率]✕[単価]と説明させていただきましたが、さらに厳密には、

売上=[品揃え]✕【[閲覧数]✕[転換率]✕[単価]】と定義することができます。

つまり品揃えが閲覧数・転換率・単価にそれぞれ作用するイメージです。

品揃えが充実すると、それだけユーザーの目に止まり、来訪されるユーザー数が増加します。

またより良い商品を揃えることで、購入に至るユーザーの割合は増えるため、転換率の向上に貢献し、同時に複数商品を購入ユーザーも増えるため、客単価の向上も期待できます。

以上のことから、売上方程式において[品揃え]が特に重要なことがわかります。

売上方程式の使い方

売上方程式について、理解は深まりましたでしょうか。

売上の方程式を理解することで、売上を上げるために何をすべきかを明確にすることが可能になったかと思います。

前途の通り、売上方程式において特に[品揃え]が重要になります。

そのため、まずはNintを使って[品揃え]の拡充を進めていきましょう。

Nintでは、どの商品がどの程度売れているかを簡単に把握することができます。売れている商品を参考に、仕入れ・商品開発をしていくことで、売上の伴った商品の品揃え拡充を実現することが可能になります。

売上アップはもちろん、売れない商品を増やしてしまうリスクを排除できるので、利益改善にも効果があります。

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